ログを読んでみる [Rails]

自分はプログラミングを学び始めたばかりの頃、ターミナルに出力されるログを読むことに対して、苦手意識がありました。読んだ方が良いと聞いても、英語ばかりだったので、極力避けておりました。
しかし、ログを読むようになってから、エラー解決への苦手意識が薄れたり、プログラムの処理の流れについて理解がしやすくなりました。
そこでプログラミングを始めたてでログを読むことに苦手意識がある方向けに記事を書いてみることにしました。
英語は苦手な自分でも、大体の意味は掴むことができたので、英語が得意で無い人も積極的に読んでみるのがお勧めです!!

 

 

ログとは?

ログとは、プログラムを実行した際にターミナルに出力される履歴のことです。
実行された処理の内容、パラメーターの中身、発行されたSQL文の内容、処理速度、エラーの原因などが出力されます。

 

 

ログを読むメリット

ログには、プログラムがどんな順番でどんな動作をしたのかが出力されるため、エラーや予期せぬ動きをした際の解決や原因を探るために非常に役立ちます。
Railsで用意してくれている、ブラウザ上に表示される赤いのエラー画面も非常にわかりやすいのですが、ログの方がより細かく、どこまでは上手く処理が行われ、どこで処理が止まってしまったかなど出力してくれているため、logを読むことは非常に有用です。

 

 

 読み方具体例

 

ケース1:サーバー起動時
下のスクリーンショットは、rails sでサーバーを起動した時のログと、その右に自分なりの訳を書いたものです。

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ケース2:トップページアクセス → ログインページへリダイレクト
下のスクリーンショットは、トップページへアクセスし、権限が無いためログインページへリダイレクトした時のログと、その訳です。

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ケース3:ユーザーの詳細ページへ飛んだ時
下のスクリーンショットは、ユーザーid4番のユーザーの詳細ページへアクセスした時のログと、その訳です。

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ケース4:questionを投稿した時
下のスクリーンショットは、questionを投稿し、保存された時のログと、その訳です。

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ケース5:NoMethodErrorが出た時
下のスクリーンショットは、answerをアップデートしようとしたが、NoMethodErrorが出てしまった時のログと、その訳です。

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