「ハッカーと画家(前半)」を読んだ
ハッカーと画家という本の前半を読みました!
歴史・哲学・お金・ビジネスなど多方面の分野からソフトウェア開発について語られている非常に興味深い本でした!
自分が学んでいることだけに目がいきがちですが、一歩引いた視点で考えることも大事だなと思いました。
その中でも気になった部分について各分野ごとにメモしておこうと思います!
(完全にメモです。。。)
歴史
未来を知ることはできないが、歴史を見るとある程度予想ができる
昔の道徳や常識は、今では全く通用しなかったりする
子供が学校に行くのが当たり前になったのは工業化が進んでから
工業化され仕事の専門化が進むことで訓練にかかる時間が長くなり学校へ行くようになった
お金
お金イコール富ではない
お金を稼ぐのは限られたパイを奪い合うことではない
歴史の大部分では富を得るために相続・征服・没収などの方法が多かった
しかし現在は技術が発達し、少ない元手で価値を作り出すことができるようになった
富は作り出すことができる
ビジネス
会社とは人々が集まって他の人々が欲することをやる集団
価値 = 求める人の数 = ユーザー数
ユーザーが求めるものを作る必要がある
ユーザーの直接の声が聞けるカスタマー部門と開発部門は密に連携し、ユーザーが求める物へ改善していくべき
感想その他
絶賛プログラミング勉強中なので、技術的な部分にばかり目がいきがちですが、一歩引いた視点で様々な分野との関わりを理解し、なぜこの仕事をしているのか・どんな意味があるのかを考えるのは大事だなと思いました。
プログラマは価値を作り出すことができる良いお仕事ですね!!
まだ本の前半部分しか読めていないので引き続き後半も読んでいきます!