SCRUM BOOT CAMP (基礎編)
現場に出る時のために開発に関する本を読んでおります！！
読むだけだと忘れるので読んだ本についてのまとめです。
そして学んだことを意識して個人開発・コミュニティ開発していこうと思います！！
タイトル
SCRUM BOOT CAMP
アジャイル開発とは
アジャイル開発は、開発手法の一つです。
はじめに全体像を把握し、どのくらいの期間と人数が必要か決め、重要な要求から順にプロダクトを作っていき、小さな単位で区切って確認しながら開発を進めていきます。
「事前に全てを正確に予測し、計画することはできない」という前提があります。
アジャイル開発には多くの手法があり、その中の手法の１つがスクラム開発です。
アジャイル開発の特徴
・関係者は目的のためにお互いに協力し合いながら進めます。
・利用者の反応や関係者からのフィードバックを継続的に得ながら計画を調整します。
・一度にまとめてではなく、少しずつ作る。そして実際に出来上がったものが求めているものと合っているかを頻繁に確認します。
アジャイル開発のメリット
重要なものやリスクの高いものから順に作り、重要度の低いものは後に回すことで、要求の分析や設計などに必要以上の時間をかけずに済みます。
スクラム開発とは
常に進む方向を調整しながら目的を達成できるプロダクトを作るために、全員が一丸となって行うべき作業・会議・成果物を定めたものです。
スクラム開発の特徴
・要求を常に順番に並べ替えて、その順にプロダクトを作ることで成果を最大化します。
・スクラムでは実現される価値やリスクや必要性を基準にします。
・固定の短い時間に区切って作業を進めます。
・現在の状況や問題点を明らかにします。
・定期的に進捗状況や作っているプロダクトが正しいのか、仕事の進め方に問題がないかどうか確認します。
・やり方に問題があったりもっとうまくできる方法があったら、やり方そのものを変えます。
スクラム開発のルール
・実現したい要求をリストにして並び替え、常にメンテナンスして最新に保ちます。
・プロダクトの結果責任を取るプロダクトオーナーを選びます。
・３人〜９人でチームを組み、リリース可能なプロダクトを作ります。
・短く区切って開発を進めます。
・計画は頻繁に見直します。
・リリース完了の定義を定めます。
・状況確認は毎日行います。
・出来上がったプロダクトはプロダクトオーナーが確認します。
・振り返りを行い、もっと上手くできるよう改善点を整理します。
・スクラム開発がスムーズに進むようスクラムマスターを選びます。
